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キリマンジャロ 2日目

※この旅行記は2016年3月17日から2016年3月27日のものです。情報が古くなる可能性がありますので、ご注意ください。

 

キリマンジャロ登山、2日目。

朝から快晴で、少しだけキリマンジャロの頂上を拝むことが出来ました。たくさん水分を摂っているからか、標高が高いからか、夜中に何度も何度もトイレに行くことになります。その度に空を見上げますが、キレイな星空が見られます。

 

お湯が用意され、顔を洗うことができます。パンや卵焼き、フルーツを食べて、登山の準備を済ませます。2日目は距離的にはとても楽な日です。勾配は急になりますが、まったく慌てる必要はなく、とにかくのんびり歩けば良いと思います。歩くときは自分の呼吸にだけ注意して、なるべく乱れないようにするのが1番です。つい忘れがちですが、すでに3000mを超えて、日本でいうところの富士山の頂上に近くなっていきます。高山病になりやすい人であれば、このくらいの標高から症状が出始めてもおかしくないので、細心の注意を払います。

 

道中、初日とは異なり、背の高い木々はなくなりますが、色々な花を見かけることができます。このあたりから、岩場もでてきますが、ゆっくり歩けば問題なく、ところどころの休憩スペースから見る景色が雄大です。

 

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それぞれのペース次第ですが、正午前には次のキャンプ地であるシーラキャンプ(3840m)に到着します。

マチャメキャンプとは異なり、シーラキャンプは非常に広いです。空が晴れると遠くにメルー山(タンザニア第二の高峰)が見えます。

 

例によって、大量の昼食が運ばれてきます。そして、出来れば外にテーブルとイスを出して、景色を堪能しながら、食事をしたいところですが、それも叶わず、狭いテント内で機械的に食べ物を口に運びます。ここまでくると、もはや登頂するために必要なこと、と割り切るようになりました。

食事を済ませると、何もやることはありません。ただし、高山病対策を考えると、昼寝はあまり得策ではありません。寝ている間はどうしても呼吸が浅くなるため、高山病の症状が出やすくなります。高度順応のためにも、出来るだけ起きて時間を過ごすと良いと思います。中には、有り余る時間を利用して、少し高度を上げて、また戻ってくるグループもありました。これも高山病に対して、有効な手段です。

 

暇な時間を使って、読書をしたり、音楽を聴いたり、景色を眺めたりしていました。中には自分のように1人で参加している欧米人もいて、その人たちと話したりする時間が楽しかったです。彼らと話していると、自分のせっかちな性格を見直すきっかけになります。どうしても、このような時間を「つぶす」と考えてしまいがちですが、彼らは自然に触れている時間を貴重と考えていました。何をする訳でもなく、ただただ景色を眺めているだけで、幸せを感じている彼らから学ぶことはたくさんありました。旅をするために仕事をしている人、旅のために仕事を辞めた人、仕事のついでに旅をしている人、背景は様々でも彼らは本当に人生を楽しんでいるように見えました。

 

夕方になると、メルー山を夕日に染まり、キレイな景色が見られます。後ろを振り返れば、キリマンジャロの頂上が薄らと見え、さらに闘志が湧いてきます。長く感じられた2日目の自由時間も、満たされて気持ちで終えていきます。

 

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