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世界に出よう!

国内・海外旅行紀を投稿します。

横岳→硫黄岳 日帰り登山

約1ヶ月ぶりの雪山登山です。

いつの間にか3月になっていました。雪がなくなる前にトレーニングです。

 

今回は八ヶ岳の横岳(2,829m)を目指します。

八ヶ岳において、標高は赤岳に次ぐ第二位。

ただし、難易度は横岳の方が高いのではないかと思いました。

 

2時半に横浜を出発して、予定通り5時半に八ヶ岳山荘に到着。

1/7に訪れたときよりも、駐車場は混んでいました。

そして、日が長くなったのか、6時には辺りは明るい状態。

 

今回も四駆ではないので、八ヶ岳山荘から美濃戸山荘まで徒歩。

※ここを車で行ければ、コースタイムで往復2時間ほど縮まります。

 

40分ほど、ひたすら車道を歩きます。

前は暗くて気づきませんでしたが、ちょっとしたショートカットコースがあります。

傾斜もたいしたことないので、使うと距離を稼げます。

この季節は路面が凍結しているので、登山靴でもツルツル滑るのがやっかいでした。

 

順調に進んで、美濃戸山荘前に到着。

例によって、アイスキャンディがあります。

前回来たときよりも少し立派になった気がしました。

 

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ようやくスタート地点なので、休憩もそこそこに前へ進みます。

南沢と北沢の分岐点。行者小屋へは南沢から行きます。

ここから行者小屋まではゆるやかな樹林地帯で、特に危険な場所はありません。

雪もしっかり積もっていて、トレースがついているので、道に迷う心配もないと思います。

※新雪の下が川の可能性もあるので、勢い余って飛び込まないほうが良いかと…

 

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1時間半程歩くと、行者小屋に到着します。

ここからは急坂が続くので、大休止。十分に食事を取って、備えます。

初めて登る前にカップラーメンを食べましたが、やっぱり山で食べるラーメンは最高です。

 

たっぷり休憩を取って、ピッケル片手に本格登山のスタート。

まずは地蔵尾根を登ります。傾斜 約40度(iPhone調べ)の道が長々と続きます。

上を見ていると気づきませんが、一度振り返ると中々の傾斜です。

そして、トレースがないガリガリの斜面は足を滑らせたら、どこまでも落ちてしまいそうな急坂です。お気を付けて。

 

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1時間程登ると、地蔵の頭に到着します。

ここで、今後の工程の無事を祈ります。

※地蔵がある道とない道で死亡率が変わるとか変わらないとか。

 

ここまでは前回の赤岳と同様。

地蔵の頭を正面に、左に進むと横岳です。

幸いにして、風はほぼ無風。

これが強風だったときには、このルートは恐怖です。

 

まずはなだらかな道を進みます。

すれ違う男性に横岳の道がどうか尋ねると、

「私も雪山初心者なんですよ。横岳からここまでですが、恐ろしい谷が4つくらいありましたよー」とのこと。

覚悟して進みます。

 

初めてのルートですが、慎重にゆっくり進めばそれほど危険な場所はありません。

危険なところには鎖があるので、それを掴んで1人ずつゆっくり進みます。

 

ただ、カニの横這いが恐ろしい↓

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だいたい片足が置けるくらいのスペースがあるだけです。

体を斜面側に対して、ピッケルを刺しながら進みます。

ピッケルが刺さりやすいのが良かったですが、足を踏み外したらと思うと恐怖です。

とにかく一歩一歩ゆっくり進みます。

 

ここを超えると、開けた場所に出るので、ゆっくりできます。

もう、あと10分ほどで横岳山頂です。

ところどころトラバースするところがありますが、くれぐれも足を踏み外すことのないように。

 

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標識が埋まっていますが、横岳山頂です。

赤岳側は雲が出てきて、天気が悪化しているように見えます。

 

ここで小休憩。

当初のプランだと、横岳ピストンの予定でしたが、あの道をもう一度通る気にはなれず…

難易度を考慮して、硫黄岳に抜けるルートで下山することにしました。

 

横岳から北に進むと、もう危険な箇所はありません。

広く緩やかな道をひたすら進みます。

 

硫黄岳山頂に向かう、最後の登りは、傾斜こそ大したことのないものの、

疲れた体には意外と堪えます。

 

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硫黄岳から眺める、八ヶ岳の景色は最高です。

山頂からの景色という意味では、ここが1番かもしれません。

 

 

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そんなこんなで、硫黄岳山頂に到着です。

横岳と比較して、登山客の数が多いです。

難易度的に、それほど高くないのでオススメです。

 

しばらく休憩したら、赤岳鉱泉に向けて出発です。

山頂から下山するときには、方向に十分注意を。

ここで間違えると、目的地とまったく違うところに降りてしまいます。

実際、赤岳鉱泉方面も「あれ、どこを降りるんだ??」って感じでした。

 

この道が非常に良い感じに、傾斜があります。

何が良いかって、滑り台の要領で、滑り下りることが出来ます。

ソリを持っている訳ではないですが、リュックの滑りやすさを利用して、一気に滑ります。

(ウェアに雪が入ってくることを考えると、普段は絶対やってはいけないことに思えてきます)

 

そんな遊びを繰り返していると、あっという間に赤岳鉱泉に到着しました。

かの有名なアイスキャンディもあります。いつか挑戦してみたい…

 

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ここまできたら、あとは北沢を美濃戸山荘方面にひたすら進みます。

南沢と比べて、アップダウンも少なく、歩きやすい(単調な)道が続きます。

もはや、何のモチベーションも湧かない状況が続きますが、

最高の温泉と食事が待っていると信じて、突き進みます。

 

美濃戸山荘が休業でエネルギー補給が出来なかったことが残念ですが、

休憩なしで八ヶ岳山荘に到着。。

全行程11時間の道のりでした。