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国内・海外旅行紀を投稿します。

2017-2018 シーズン開幕(燕岳)

今年も雪山の季節がやってきました。

今シーズンの一発目は、北アルプスの燕岳です。北アルプスの中でも難易度が低い割に、景色が非常に良い山です。例年、11月最終週には山小屋が閉じてしまうため、通常営業では最後の宿泊チャンスになります。

(年末年始には特別再オープンします)

 

横浜を出発して、10時に登山口に到着。冬季は宮城ゲートが閉鎖され、中房温泉までの13kmを歩くことになります。この時期は車での通行が可能なため、一気に中房温泉へ。

駐車場は満車。スペースを上手く使えば、もっと入ると思うのですが、、、

ゴミ捨て場前になんとかスペースを見つけて、準備を始める。

 

既に雪が大量に積もっているので、真冬の装備(アイゼン、ピッケル)で挑みます。

 

登山口からしばらくは樹林帯を歩きます。この辺りは、風もなく、歩いていると冬とはいえ汗をかきます。

 

目印はベンチになります。

第一ベンチ・第二ベンチ・第三ベンチ・富士見ベンチと続きます。傾斜はそれほどでもないですが、道が狭いです。冬は登山客が少ないので問題ないですが、夏山は混雑しそうだなーと思いました。

 

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第一ベンチ周辺

 

ベンチとベンチの間はそれほど距離がないので、自分の居場所が把握しやすく、楽しく進めます。たまに吹く強い風で、木に積もった雪が落ちて、雪だらけになったりします。。

 

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第二ベンチ

 

合戦小屋まで到着すると、ここからは風を遮るものが少なく、強風で飛ばされた雪がダイレクトに吹きかかってきます。まるで台風の中にいるようで、この日の風速は約25m。

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風速25mの強風の中、進む

 

ホワイトアウトした真っ白な世界を進みます。

ナイフリッジがあったら引き返す判断をするかもしれませんが、燕岳は道が広いので多少無理ができました。とはいえ、安全第一です。

 

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ホワイトアウトして視界不良

登山口から約4時間で、燕山荘に到着。中は暖かく、文明の力に感謝します。

燕山荘は泊まりたい山小屋ランキングで常に上位にランクインする素晴らしい小屋です。ランチも比較的安く、バリエーションも豊富です。

ここで、到着祝いにウィスキーで乾杯しました。

 

しばらくすると、周りがザワザワしてきました。

どうやら天候が回復して、日の入りが見られるようです。風は強いですが、先ほどまでの真っ白な世界が嘘のようです。

 

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姿を見せた燕岳の山頂

 

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日の入り

 

思えば、冬の登山で小屋に泊まるのは初めての経験でした。夕食は最高に美味しいし、広々した山小屋で最高の時間を過ごすことが出来ました。

 

 

翌日は5:30に起床。5:45から朝食を取り、朝日を迎えます。

 

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見事な日の出

無事に日の出も見られたことで、いよいよ燕岳の山頂を目指します。天気は良くなったとはいえ、風はものすごい強いです。ゴーグルとネックウォーマーを使用して、完全武装です。

 

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北アルプスの絶景

 

強風に耐えて、30分ほど歩いたら燕岳の山頂です。

山頂は数組の登山者がいて、ごった返していました…。

 

寒すぎて長くは滞在できないので、来た道を引き返します。小屋の近くで日の出を見て、それから頂上を目指すパターンが多いようです。日の出前に頂上に向かうと、寒すぎるので…

 

無事に帰ってきて、コーヒー休憩を入れたら、さっさと下山します。

雪がフカフカなので、足への負担も軽く、さくさく降りられました。2時間程度で登山口に到着。北アルプスは最高の景色でした。

今季も、月1回ペースで雪山に行きたいと思います。

 

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朝日に照らされた燕岳